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いつもご利用ありがとうございます。 気が付いたら11月。今年もあっという間に過ぎていきますね。秋はコーヒーが美味しい季節です。現在のラインアップのご紹介です。 グアテマラ： マキネスティでは20年間絶やさずグアテマラからのコーヒー豆を仕入してきました。とくにウエウエテナンゴからの豆は良い豆が到着すると心がおどります！ 世界的に知られるアンティグア地区からも何度も仕入をしております。マキネスティで仕入れた過去のコーヒー豆での経験値で行きますと、ウエウエテナンゴからのコーヒー豆はチョコレート感が強く甘さと奥行きのある味わいを楽しめます。アンティグアからのコーヒー豆は洗練された美味しさといいますかどちらかというとすきっとエレガントな風味のように思います。 ウエウエテナンゴは大自然の強さをより感じるといいますか。でもどちらが良いという比較ではなく、どちらも素晴らしいコーヒーであることは間違いありません。 このコーヒー豆も典型的なウエウエテナンゴの特徴を持った素晴らしいコーヒー豆です。チョコレートのような甘さは、フレンチプレスはもちろん、ペーパードリップでも大変美味しくお飲みいただけます。 コロナ禍は世界のコーヒー豆生産者へも多大な影響を与えました。私どももいつ到着するか見当もつかないほどコンテナ船が遅れたり、円安の影響もあり、経験したことがない毎日ですが、せめてこのグアテマラからの美味しいコーヒーを一杯飲むときには産地の景色を想いうかべ、一日をスタートすることにしております。  

ブラジルから待望のコーヒー豆が届きました。マンチケィラ・デ・ミナスからのこのコーヒー豆はカッピング中から複数のナッツが顔を出す豊かな香りで始まりました。甘いチョコレート、アマレットを感じるまさにブラジルのコーヒーの王道ともいえるコーヒー。マンチケィラは、ブラジルコーヒー産地の中でも最も知られたミナスジェライスの中の一部ですが、約500キロに連なるマンチケーラ山脈の中の小さなエリアです。その小さなエリアからさらに小農家さんが持ち寄ったコーヒー豆。大農園式が一般的なブラジルにおいて、個人の農家さんんの集まりからのコーヒーは大変貴重です。長い長い航路を経てマキネスティの焙煎倉庫に到着したばかりです。それにしても今回も長くかかりました。コロナ以前と比べますと、3倍以上長くかかっていますね。つまり1か月で到着する予定だったものは3か月みないとならなくなりました。しかしコーヒー豆のような重量のあるものは船便航路でしか送りませんので、この3か月ひたすら我慢の日々でした。でも、このブラジルを中西ロースターが渾身の集中力で仕上げてくれたその一杯を飲んだ瞬間にすべてのストレスがどこかへ吹っ飛んでいった感じです。 皆さまにもぜひお試しいただきたいコーヒー豆です。

マキネスティコーヒーで働きたい方募集中 カフェ業務で働いていただける方を募集致します。コーヒー好きな方マキネスティで働いてみませんか。応募をお待ちしております！ 【主な仕事内容】 注文受付 コーヒーを中心としたドリンク作成 レジ接客 スペシャルティコーヒー豆のご案内と販売 バリスタ経験のある方やスイーツ作りが好きな方、歓迎いたします。経験のない方でもカフェが好きな方の応募もお待ちしております。世界のバリスタで最も愛されている、イタリアのラマゾッコエスプレッソマシンを使って本格のエスプレッソドリンクを作っておりますので、やる気のある方にはバリスタとしての指導も行いますよ。お問い合わせをお待ちしております。 【勤務地】 墨田区緑3丁目11-5 応募の詳細は「Indeed 求人サイトの弊社のページ」をご覧ください。

エチオピアからマキネスティが仕入するコーヒー豆には大きく２種類に分けられます。それは、製造工程がナチュラル（自然乾燥）かウオッシュト（水洗式）か。今年はナチュラルとウオッシュト、両者ともに素晴らしい豆に出会えることができました。ここにご紹介するのはイェルガチェッフェのコシェアウオッシュトです。 小粒でエメラルド色の生豆ですが、焙煎後チョコレートの甘さが真っ先に広がります。カッピングでいろいろ意見を交わしましたが、ミルクチョコレート、デーツ、はちみつ系でしょうか。この豆は当社の平均よりはわずかに深めに焼いておりますが、苦味はなく、むしろ甘さを強く感じていただけるようにロースターが苦心と工夫でピンポイントで仕上げております。 収穫後３日間水洗発酵させ、その後高床ベッドで乾燥。真夏の直射日光を避けるためにさらにカバーをかけ直射にさらされないようにして乾燥させているそうです。丁寧に製造工程を踏んだコーヒーというのを飲みながら実感していただければ幸いです。

皆様から惜しむ声を聴きながら、ゲデブ・ウリは完売となりました。エチオピアナチュラルはちょっと苦手という方が、これは！美味しい！といっていただけたコーヒー豆でした。派手な香りというよりは、どちらかというと控えめなそれでて幾重にも重なった複雑な香りを楽しませてくれるコーヒー豆でしたね。 またいつかこういう豆に出会える日を願いながら、来週から全く異なる個性のエチオピアのコーヒー豆を販売開始致します。 こうご期待下さい！

お待たせいたしました。グアテマラからのコーヒー豆、今回到着したのは北部山岳地帯のキーチェ（キチェとも呼びます）から。キーチェからのコーヒー豆を輸入しましたのは5年ほど前になり今回が2度目です。マヤ族の人々が住む山岳地帯の町、ホヤバイのステーションから今回初めて15軒の農家さんたちが何年にも渡り育てたコーヒー豆が実り生産したものです。 味わいはダークチョコレートのストレートな味わいと焼きリンゴがキャラメル化した時のような果物の甘さを感じます。 今回はコーヒー豆の輸入に携わって以来の経験でしたが到着まで長い時間がかかりました。世界的なコンテナ船の遅れをまさに自分たちの豆まで影響を受けてしまったのですが、ともかく無事に安全に到着し、こうやってお客様にご紹介できるところまでこぎつけられましたことにただただ感謝するのみです。コーヒー豆は石油に次ぐ、産地から消費地までのロジスティックスが長い一次産品です。これからもしばらくはこの状況が続きそうと思われます。弊社でできることはどういう状況にあっても豆の個性を表現できる、マイクロロットの小農家さんからのコーヒー豆を仕入すること。マキネスティらしいコーヒー豆をご紹介できるよう頑張ります。 商品ページはこちら